京都へ行く
さてお盆休み5日目、ちょうど中日である。
今日は新快速で京都に向かっている。
京都は思い出の場所である。
今日のiPodは映画音楽であるが、ちょうど慕情がかかっている。
慕情の原題は確かmemoryだったと思う。
話はまた高校一年生に戻るが、その当時好きだった女性の彼女が同志社大学に通っていて、私も負けずに同志社を目指したのである。
一浪して合格は出来たが、それを彼女に報告したら気が済んで、結局は入学金や授業料の安い国立大学に行った。
そういう京都なのでたまに行く。
あ、それから同志社を受験するときに5〜6人で泊まるJTBのパックで予約したのだが、その時の一人が受験前日にシアンクレールというジャズ喫茶に行こうと言い出して4〜5人で一緒に行った。
二十歳の原点を書いた高野悦子さんがよく行ってたということでその姫路からきた人は行ってみたかったようだ。
それから私も高野悦子さんの書いた3冊の本を買って読んだ。
内容は女性の私生活を公表されるとも知らずに書いたもので思春期の男性である私には女性の感情の内部を覗くようでとても恥ずかしくて机の引き出しに隠し持っていた。
ということで大阪まできた。
いつもだったらここで降りるところであるが、今日は京都までもう少し旅を続ける。
曇り空で昨夜から少し涼しくなった。
早くも秋の気配か。
暑い夏は大変だが、寒いのは苦手だ。
でも10月からは会社に行かなくていいので少しはましだろう。
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