心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後943日目、よく晴れた日曜日の朝、新快速電車で、

東に向かっている。


昨日は西へだったが、今日は東へ、井上陽水の歌じゃないが、東へ西へである。


気温は昼間は28度まで上がるらしいので、今に比べると、14度くらいの高低差である。


たくさん着込んで、暑くなったら脱いでいく。


今寒いのが嫌なのだ。


そして脱いだものをよく忘れてくる。


脱いだり取ったりしたものは、すぐにバッグに入れるようにした。


そのためにバッグを持ち歩いている。


出掛ける時はチェックリストで確認するのであるが、出掛けてしまった後はそんなことは出来ない。


人生も同じだろう。


生まれる前は、あれをやろう、これをやろうと、色々とすることリストに書いて生まれてきたはずであるが、すっかり忘れてしまって、その日暮らしである。


そして、時々、年初めとか何度始めに、そのことを思い出して、もう一度やり直そうとするのだが、長続きすることはない。


人間はそういう風に作られているので仕方がない。


というより、それが、神様から人間に贈られた最大の特徴かもしれない。


感謝しないといけない。


チューリップの曲に、神様に感謝しなければ、という曲があるが、その詩の中に、忘れることを作ってくれた神様に感謝しなければ、とある。


過去のことを引きずっているのは、たぶん神様だった頃の性格が残っているからかもしれない。


もっと人間らしくていいのだ。


というより、人間らしく生きた方が、苦しいけど、面白いだろう。


楽しいことや楽なこともいいが、これからの人生、面白いことを選ぶのも、趣があっていいのかもしれない。


苦しくても、悲しくても、面白いと強がる余裕を持つことにする。(笑)