空中ヨガのジムに行くために、快速電車に乗って、東に向かっている。
ついにマフラーと手袋と帽子を登場させた。
隣の席に女性が座ったが、分厚いスカートとダウンのコートと、マフラーをして、鼻をズルズル言わせている。
顔を見る勇気はないが、こういうのも勇気と呼ぶのだろうか。
まあ、どちらにしても、勇気は無い方である。
失敗を恐れるのである。
まあ、当然と言えば当然であるが、勇気を持ってチャレンジすることがとても素晴らしいという教育を受けて、刷り込まれているので、勇気がない事実を突きつけられると、若干気落ちしたりもする。
全ての思い込みから解放されると、すごく楽に、軽くなるだろうが、空いた空間に、また、新しい思い込みが刷り重ねられていくだけかもしれない。
たぶん、そんなことを繰り返しながら、歳をとっていくのだろう。
人と繋がれるのは、思いが空っぽ同士がチャンスだろう。
ただ、この思いの度合いは表示されているものではないので、その人の中に入って確かめるしかない。
そして、例え空っぽだとしても、自分が受け入れられるかどうかは分からない。
所謂、神様にお任せするしかないのである。
ということで、運を神様に任せて、気楽に生きることにする。(笑)