なってしまった。

久しぶりに内田裕也さんのNO MORE COMICというCDを聴いている。

内田裕也のCDとしては唯一買ったCDである。

この頃だったか、三ノ宮のチキンジョージというライブハウスに内田裕也のバンドが来て、観たことがあった。

その時ライブ会場に安岡力也が来ていて、途中でステージにあがって、一曲歌ったが、酒を飲み過ぎていたのか、声がかすれて出ていなかったことを思い出す。

安岡力也はひょうきん族とか、やしきたかじんのトーク番組とかに出ていたのを思い出す。

このジャケットで内田裕也さんが泳いでいる川は、ニューヨークにあるハドソン川という川らしいが、気に入っている。

内田裕也といえば、内田裕也主演の映画はほとんど観た。

まあ、絵に描いたような退廃的な役柄で、とにかくピッタリの配役だった。

そして、当時の私はそういう退廃的なものに憧れていた。

まあ、今もそういう部分は多分にあるが、あまり出す機会はない。(笑)

もしかしたら、もっとそういう部分を素直に出した方がストレスがたまらないのかもしれない。

少し実験してもバチは当たらないだろう。

というか、もうバチくらい当たっても、人生の勲章くらいに考えたらいいだけのことである。

愛とか優しさとかが根底にあれば、どんな行為も化学反応をおこして、美しい光となって蘇るに違いない。

行為よりベースにあるものを見ていきたい。