心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後770日目、早朝はすごい風が吹いていたが、電車の遅れもなく

空中ヨガをするスタジオのある駅にたどり着いて、最寄りのカフェで珈琲を飲んでいる。


血糖値コントロールをメインに講座を持っている人のインスタではオレンジジュースを勧められていたが、冷たいものより温かい飲み物がいいだろうということで、珈琲にしてみた。


まあ、場所代と思えば安いものだが、頭で考えて、体にいいものと思って飲むものが果たして本当に体にいいのかは分からない。


頭でいいと思うものより、体でいいと思うものの方が良いのではないかと、頭で考えてしまうのである。


そういえば、前に読んだスピリチュアルズという本には、過去のことを後悔・反省し、未来をシュミレーション出来るのは人間だけで、だから人間は進化したと書いてあった。


それから言えば、体では今のベストを考え、頭では将来的にに見てベストを考えると言えないだろうか。


ただ問題なのは、あとどれくらい生きられるか分からないということである。


極端な話、明日が無いとすれば、今日ベストなことが生涯でもベストということになる。


ということで、堅実派の私は、少なくとも平均寿命くらいまでを前提に考えるのであるが、そうなると、平均寿命まで生きることが目的になってしまって、目的を達成した時に寿命が尽きるという悲しい結果になりかねない。


長く生きたら良いことがある確率は増すが、悪いことが身に降りかかる確率も増すのである。


考えたら考えるほど人生は巧妙に出来ている。


流石に神様と呼ばれるだけのことはある。


神様が作った巧妙なゲームと思って楽しむしかないだろう。


もちろん楽しい事ばかりではないので、味わうということにしよう。


人生は噛めば噛むほど良い味になる。


味が無くなった時が人生からの卒業である。