退職後748日目、よく晴れて気持ちのいい朝、快速電車で東へ
向かっている。
昨日は夏布団を干して、冬の布団に替えた。
汗が出ないか心配だったが、快適に眠ることが出来た。
と言っても、夜中に何回かは起きるのであるが、寒くて夜中に暖房をつけることはなかった。
起きる直前だけは付けたが。
ということで、今日は空中ヨガをするためのスタジオに向かっている。
と言っても、2、3時間前には着いているので、近くのカフェで読書するのである。
カフェと言っても、珈琲をやめているので、オレンジジュースと目玉焼きとトーストのモーニングセットである。
本を二冊鞄に入れている。
江國香織さんの小説と田村セツコさんのエッセイである。
朝まで高樹のぶこさんの小野小町百夜を入れていたが、分厚過ぎるので、田村セツコさんのエッセイに入れ替えた。
昨日からまた眼精疲労がきつくなってきた。
こうやって無理することを防いでくれているのかと思うとありがたい。
体を鍛えるのに比べて、目を鍛えるのは難しい。
近くを見たり、遠くを見たり、目の玉を上下左右に動かしたり、色々なノウハウ本を買ったこともあった。
最近ではYouTubeでも観ることが出来ると思うが、筋トレのように長続きしない。
効果がもう一つ分からないからだろう。
何か反応がないとやる気が起こらない。
人間社会で生きることも同じだろう。
よく他人軸じゃなくて自分軸で生きなさいと言われるが、体と同様に、精神的なものも他人の反応がやる気の素になることは多いだろう。
ということで、反応してくれる人が周りにいることは生きる励みになる。
逆も同じで、反応してあげられる人がいれば、その人にとってとても大事な人になるだろう。
そして、その反応が物理的反応だけでなく、化学反応を起こすことだって、たまにはあるだろう。
学問だけでなく、実生活にも、物理や化学が入り込んで、現実に彩りを与えてくれている。
人生は神様の実験室なのかもしれない。
失敗することもあるが、たまには成功することもあるだろう。
何もしなければ、何も起こらない。
もう少し大胆になってもいいのかもしれない。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。