昨日は長時間カフェで文庫本を読んでいたせいか、目が疲れている。

図書館で借りている本も数冊あるのだが、何故か、家の書棚にあった、かなり前に読んだ北方謙三さんのハードボイルドを読んでいる。

逞しく生きる若い男が主人公なのだが、たまに読むとスカッとするのである。

少し前に知った藤原伊織さんも同じ系統の作家である。

三つの講座が終わって、予定のない日が増えたので、毎日することを考えるのが楽しいし、思った以上の収穫があった場合にはとても元気が出る。

今日も目は疲れてはいるが、まずは不在通知のあった郵便物を郵便局に取りに行って、それから喫茶店で昼食を食べて、2、3冊本を持って行って、読むことにする。

楽しく平和な時が少しでも長く続きますように、と願うが、その前に、今日という、そんな一日が与えられたことに感謝して生きよう。

くるか来ないか分からない未来の備えも必要であるが、不安は必要ない。

すでに来ている今という時間を味わう。

それが私の生きる基本である。