心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後938日目、雨が降りそうな曇り空の中、

快速電車で、ヨガのジムに向かっている。


今日の気温はまだ20度以下で、そんなに薄着にする必要もなく、汗ばむこともなく、快適といえば快適である。


ただ、湿気が少し多いかもしれない。


このところ本の返却期限が迫って、それまであまり読んでなかった、本田健さんの好きなことを仕事にしようという本を慌てて読み出した。


好きなことを仕事にするとは昔からよく聞く言葉なので、今更読む気にもなれなかったが、いざ読んでみると、今更ながら勇気づけられることも多々あって、少しだけ前向きな気持ちになれた。


やはり、言葉はタイミングである。


食べ物や着る物と一緒で、必要な時でなければ、その存在価値はない。


そういう意味では、人も同じだろう。


今必要な人が周りにいることが大事である。


もちろん全て相思相愛なのが望ましいが、悲しいかな、片想いは無数に存在する。


ということで、好きなことを仕事にすることも、好きな人と一緒にいることも、簡単に叶えられるものではない。


ということで、その欲求につけ込んだ色々な仕事が発生するのである。


自分の欲求を満たすのは難しいが、人の欲求を満たす手助けをして、その代価としてお金を貰うことは、まだ出来るのである。


私は死ぬまで退職後で、起業後とか、就職後には変わらないのだろうか。


最近amazonプライムビデオで観ているテレビドラマの台詞で、必要なのは勇気じゃなくて覚悟、っていうのがあったが、今の私には勇気も覚悟もない。


明確にあると言えるのは欲だけである。


そういえば、あるヒーラーのインスタライブで、霊感を得るために必要なことを聞いたら、欲を無くすことと言われたことを思い出す。


ただ、自分(そのヒーラー)のように神からその使命を与えられたものであれば、人間的欲を出しても問題ないとか、言われていた。


人それぞれに今世での役割があって、それがその人の欲求に合ってなければ、いつまでも探し続けるのであろう。


無欲になった時にその役割に気がつくとしたら、欲がある限り一生気がつかないのかもしれない。


生きることはどうやら難しそうだ。


考えれば考えるほど、夕陽を追いかけるように、その答えは離れていくが、考えなければ、時間の経過と共に人生が流れていくのみである。


明日はどっちだ。(明日のジョー風(笑))

退職後937日目、曇り空の月曜日、昼からのZUMBAの前に

近くのカフェでモーニングを食べて、図書館で借りている本を読んでいる。


田舎のカフェには暇を持て余した年寄り達がお喋りに興じている。


朝読んだ、あるメルマガでは、話すという行為は書くという行為以上に気づきをもたらすと書かれていた。


書くという行為は自分に向き合って書いているが、話すという行為は対象の人に対して出す事で、その跳ね返りを間接的に感じることが出来る。


それによって化学反応が起こって、全く違うものが生まれてくる可能性がある。


もちろん、相手が変な奴で、悪いものばかりはいって来るようだったら、逆効果であるので、相手は選ぶ必要がある。


そして、そんな相手はほとんどいないので、独り言を言うしかない。(笑)


もっとハードルを下げてみよう。


ハイリスクハイリターンである。


お金だったらハイリスクは嫌であるが、話すことぐらいだったら、大したリスクはないだろう。


話すことや書くことのアウトプットを出来るだけ多くしていこう。


本を読む時間を少し少なくしてみよう。


ということで、今からジムに行くことにする。







退職後936日目、1日中雨予報の日曜日、久しぶりに

家で珈琲を飲みながらハーブアルパートのCDを聴きながらくつろいでいる。


ハーブアルパートは日本では半世紀以上前に深夜にラジオで放送されていたオールナイトニッポンの最初と最後にかかるビタースウィートサンバで有名である。


少し前に、ジャズ喫茶でかかっていたので、懐かしくなって購入したが、最近のお気に入りの一枚で、ヘビーローテーションである。


さて、出歩いた次の日はのんびりくつろぎたくなる。


やはり、緩急が大切である。


そうやって、緩急をつけながら楽しく過ごしたとしても確実に時間は流れて歳をとっていく。


ある意味、意識せずとも、死に向かって必死で歩いているのだが、太陽や月を追いかけても追いかけても手が届かないように、(生きている間は)死に届くことはない。


だから、もっと安心して生きてもよいのだ。


お金が尽きて命が残るより、命が尽きた時にお金が残っていた方がいいが、寿命の減り方に比べてお金の減り方の方が早いので、少し軌道修正が必要であるが、余生で一番若い今を充実させたいとか理由をつけて、そんな自分を許している。


ご褒美の時間と思って、のんびり暮らすか、もう一花咲かせるために、もうひと頑張りするか、ゆっくり考えることにする。(笑)