心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後848日目、今日も空中ヨガをするために快速電車で

東に向かっている。


少し眼精疲労がひどくなってきたので、電車に乗って30分くらいはブログを書くのをやめておいた。


ちょうど明石海峡大橋が見えたところでシャッターを押して、ブログを書き出した。


須磨の海岸には、天使の梯子や、神戸空港に降りようとしている飛行機とか、撮りたくなる被写体も現れてくる。


新長田駅には鉄人28号の大きなモニュメントも見える。


41年間通勤で通過したお馴染みの路線である。


そういえば、通勤中に、稀に退職した人に出会うことがあったが、退職後に逆の立場になることは、幸いにも(笑)、今のところは一度もない。


在職中は、通勤から解放される日のことなんか想像も出来なかったが、2年4ヶ月くらい、退職して経ってしまった。


今のところ、もう2年4ヶ月というより、まだ2年4ヶ月という感じである。


退職してもうずいぶん経った気がしていた。


だから、少し得した気にもなる。


ただ、時間は逆行はしない。

前にしか進まないので、確実に年齢は増え続ける。


それに、まだまだ、何かに縛られている感じが少なからずするのが、窮屈である。


いつも自分を守っている感じがする。


守るものがあるということはある意味いいことであるが、重たくもある。


例えば、たくさんの荷物を担いで旅に出たとすれば、行った先々では快適に過ごせるが、道中では苦労するようなものである。


だから、旅に出ずに、同じ場所に留まることになる。


人生はよく出来ているものである。


一瞬、一瞬で、意識しなくとも、全身で計算機を回して、答えを出して、行き先を決めている。


ということで、疲れたら、自分に委ねて、自分の出す答えに乗っかって行くのもいいだろう。


むしろ、そっちの方がいい答えが出ているのかもしれない。