退職後834日目、今年初めの空中ヨガに参加するため、快速電車で
東に向かっている。
枯れ葉という映画を観てから、同じ監督の作品をamazonプライムで毎日観ている。
昨日は過去のない男という1997年の映画を観た。
このアキカウリスマキ監督という人は小津安二郎が好きということで、日本の歌だったり、食べ物が出てくる。
主人公も中年の人生に疲れたような男女であることが多い。
それがあるきっかけで二人が出会って恋をすることで生きる喜びを発見するというパターンで、最後はハッピーエンドで後味がいい。
そして、音楽がロックだったり、ブルースだったり、今回の場合はグループサウンズみたいなエレキバンドが登場したりする。
古風な映画の作りとはアンマッチであるが、とにかく監督の趣味で作られたように独特の色があって安心出来る。
ということで、今年は映画をたくさん観る年になるかもしれない。
非常に癖が強い監督なので、誰でも好きになるということはないであろうが、それでも、今では世界的に有名な監督の一人である。
どうせ一度の人生、自由に生きられるなら、自分の色で生きてみよう。
光り輝いて、色はどうでも良くなる。
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