心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後717日目、今日も空中ヨガをするために快速に乗って東へ向かっている。

昨日と同じくらいの電車だが昨日と違って平日なので、通勤の人が多い。


それでも新快速の方に乗り換えて、快速はだいぶ少なくなった。


今日は久しぶりにiPodでトランザムという昔あったグループの俺たちの旅のオリジナルサウンドトラックのCDを聴いている。


高校の頃トランザムというグループが出来て全国ツアーをやっている時、地元のロックバンドのサンハウスが前座だったので観に行ったことがある。


サンハウスは最近亡くなられた鮎川誠さんがリードギターのバンドで、ボーカルの菊さんはまだ活動しているだろう。


そして、トランザムのメンバーで覚えているのがベースの後藤次利さんで、靴底が10cmくらいあるようなスニーカーを履かれていてとてもカッコよかったし、当時は女性にもモテていた。


俺たちの旅はちょうど私が予備校時代にやっていた青春テレビドラマで、この番組とベストテンだけは毎週観ていた。


俺たちの旅のDVDも何本か買って持っているが、もう一、二年観ていない。


思い出に浸る暇が無いのは、ある意味今やる事があるという意味ではいいのかもしれない。


そういえば、昨日、桐野夏生さんの真珠とダイアモンド下を読み終えた。


悲惨な結末にどんどん近づいていく感があったが、最後の終わり方には、悲惨は悲惨なのだが、救われるものもあって、とても満足する読書後感であった。


amazonのレビューを見てみると、良い評価とそうでもない評価に分かれていて、やはり人それぞれなんだなぁと思った。


ということで、今日は半分くらい読み進んでいた桐野夏生さんの魂萌えと金原ひとみさんの一冊を鞄に入れている。


ということで、須磨の海岸を通過中である。


神戸在住の作詞家の松本隆さんが紹介されていた須磨の海岸にあるカフェにも行ってみたいが、通過するばかりで、なかなか降りることもなくなった。


そんなこんなで、サラリーマン時代に勤めていたビルを横目に見て、そろそろ到着する。


1時間ほど、どのカフェで過ごそうか。


昨日はスタバで唯一ノンカフェインのカモミールティーだったが・・・


人生の些細な選択が未来を決めるかもしれないと思うと、ワクワクするし、怖くもある。


それが既に決められた運命をただなぞるだけだとしたら、そんなにりきむ必要もない。


どちらを選択するかは自由である。


生き方を決める必要はない。


その時その時で動かされる方向に自分の意思で動く。


そんな感じがいいだろう。


気楽にやろう。