退職後572日目、早朝からいいお天気、iPodで沢田聖子のCDを聴きながら
大阪に向かっている。
週半ばの水曜日、サラリーマン時代は一週間の半ばということで、今日が終われば、あとは下るだけということで、頑張ったものだ。
退職して頑張る必要はなくなったのであるが、何か頑張っている。
そう、生きるのに頑張っているのだ。
よりよく生きるために、何かを求めて。
そう、手塚治虫の火の鳥のように、永遠なる輝きを手に入れたいのである。
そして、そんなものはあるはずも無く、結局は小さな幸せがあれば、それで満足して、一日一日を過ごす毎日である。
そうやってこの歳になった。
まだまだ諦めていない。
元気さえあれば、希望の光はあるはずである。
今日のこの思いは、今iPodで聴いている沢田聖子さんの歌詞にぴったりである。
毎日希望を繋いで生きていく。
いつ途絶えてもいいように今日を生きるしかない。
今日は今生きている喜びを噛み締めていこう。
人生にはどうにもならない時があるが、それは、自分の力だけでは生きられないということを教えているのだろう。
力尽きたら委ねてみよう。
宇宙の愛が降り注ぐのはその時だろう。きっと。
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