退職後117日目、青江三奈を聴きながら大阪へ向かう、国際線待合室という歌では大阪空港も出てくる、ちと親近感を覚える
もう何十年も飛行機には乗っていない。
空港の雰囲気とか飛行機を外から見るのは好きだが、乗るのは怖い。
占いで、みてもらったら、前世が飛行機乗りで、墜落したからだそうだ。
変に納得したことを思い出す。
さて、昨夜は久しぶりに悩んでしまうような出来事が起こった。
せっかくの平和な時が乱されて、少し苛ついたが、まあ、今の時点では、まだ最悪の状態でもないので、まあ、これくらいなら、と思い直す。
何か少し悪いことが起こると、これから先も、それがずっと広がっていくと、思ってしまう。
世間で言う、マイナス思考である。
まあ、本当に悪い方向に向かうかもしれないが、そうでないかもしれない。
賭け事とかであれば、途中でやめたらいいだけのことであるが、人間絡みだと、情が絡むから、とても難しい。
自分にとっていい事と、相手にとっていい事が違う場合が、特に難しい。
自分の幸せ無しでは、人の幸せは無いと、理屈では分かっているが、そう理屈通りにはいかないところが、人生の難しいところである。
最後は自分で決めるしかない。
まあ、流されるというやり方もある。
まあ、今生きているだけでも、幸せと思ったりするが、そんなに後ろ向きでは駄目なような気もする。
起こる事は自分に必要なことしか、起こらないと思おう。
不安な心も、たまには必要かもしれない。
楽しい事ばかりだったら、今聴いているような、心に響く、哀愁のある歌謡曲も生まれないだろう。
雲の隙間から一直線に伸びる光の帯のように、心の闇に少しの隙間を作れば、一筋の光が、状況を明るくするかもしれない。
さて、今日も人生劇場を楽しもう。
明日はないと思って、今日を生きよう。
太陽はいつでも輝いて、私の心の闇を照らそうと、隙を狙っている。
隙間を作って、光を受け入れようと思う。
もっと気楽にいきなければ、と思う。
電車の中で、取り止めのない思いを綴った。
やっと神戸まで来た。
あと少し、思いを巡らせて、自分の本当の気持ちと会話することにする。
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