退職後116日目、雪の舞い散る寒い朝、一羽の白鷺に出会う、寂しそう。
昨日は大寒だったらしいが、今日も一日寒いらしい。
今も雪がひらひらと舞い降っている。
こんな朝でも、サラリーマン時代は朝5時には家を出ていた。
それを思えば、今は幸せである。
もう少し贅沢を言えば、気の許す人と会話をする機会がもう少し身近にあれば、とは思う。
やはり、みんな色々なものを背負って生きていて、その隠れている部分が見えないので、その部分を見たり、見せたりするのが、恐ろしくて、なかなか打ち解けることが出来ない。
それでも、長く付き合って、気を許していくと、少しずつ、ブロックが外れていく。
もっと馬鹿になって、気楽に生きられたら楽だと思うが、持って生まれた性格は、なかなか変えられない。
まだ、退職後4ヶ月くらいなので、焦ることはないだろう。
ゆっくりと、自分の人生を見つめ直すことで、自分を一度分解して、また新しい自分を一から組み上げてみたい。
たくさん捨てる物がありそうである。
そして、その空いたところに、また、全く今までの自分に無かったものを、組み込んでいくのも、楽しい作業かもしれない。
新しい自分が、扉の向こう側で待っている。
ドアを開けよう。
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