心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後904日目、真冬の寒さが戻った火曜日、

空中ヨガのジムに行くため、快速電車で東に向かっている。


平日なのでほぼ通勤者であろう。


昨夜から寒さが再来したので、咳をしたり、鼻ずるずるの人もいる。


花粉かもしれない。


私はといえば、今のところは大丈夫である。


昨日は久しぶりに少し考えさせられる出来事があったので、久しぶりに悩むということをしていた。


そういう時に思うことは、私は、なんて打たれ弱いんだろうということだ。


そして、よく今まで無事に生きてこられたなあと思ってしまう。


よく、神様は自分に耐えられることしか与えない、というが、本当にそうなのかもしれない。


小さなことしか悩むことがない時は小さな事で悩み、大きな悩みが起こると、小さな悩みなんて消えてしまう。


悩み自体がとてもいい加減なのだ。


それに対して、肉体の痛みは分かりやすい。


沢田研二の、時の過ぎゆくままにという歌の歌詞に、体の傷なら癒せるけれど、心の傷は癒せないという歌詩があるが、逆も真である。


歳を重ねて色んなところにガタが来ることは、どうしようもないが、心は、気持ちの持ち様で、いつまでも若々しくいられる。


ついつい、体の老化に合わせて、気持ちまで老け込もうとしているだけなのだ。


それに、老け込んだように見せた方が生きやすいことも多々あるだろう。


ということで、歳に関係なく、自分の価値観を持つことが大事だ。


そして、その価値観にさえ拘らない。


体の柔軟性と同様に、心の柔軟性が大事である。


人生はゲームだ。


真剣に楽しもう。


なんて、目的地が近づいてきて、結論を急いでしまった。


答えのない旅はこれからも続く。


答えを求めるから苦しい。


答えを求めて歩くのではなく、ただただ歩いて、そこにある答えを拾っていくことにする。


とんでもない宝物が落ちているかもしれない、なんて(笑)