退職後820日目、今朝も寒い中、空中ヨガをするために
快速電車に乗って東に向かっている。
最近は毎朝車のフロントガラスが凍っているので、解氷剤をスプレーして溶かしている。
数年前までこんな便利なものがあるとは知らなかったので、お湯をかけて溶かしていたが、乗っている途中で、そのお湯が凍ってくることがあって、とても困った。
今日から街の中は一気にクリスマスモードが取り除かれているだろうか。
それともまだ片付けが追いつかなくて余韻が残っているだろうか。
そういえば、昨夜スピリチュアル系のインスタライブとかちらっと見たが、街のお店の店頭で売ってたようなサンタさんの帽子をかぶっている人が多かった。
あまりカッコいいものではないが、子供の頃に正ちゃん帽子と呼んでいた帽子を思い出す。
ブログを書いたら正ちゃん帽子で一度検索してみよう。由来とか出てくるかもしれない。
そういえば、昨日空中ヨガが終わってから、今話題になっているperfect daysという映画を観に行った。
開始15分前に着いたが、定員100名くらいのところで残席が一席で、ギリギリセーフだった。
私くらいの歳か、それ以上の男性客が多くて、昼一番の回にもかかわらず、会社帰りの人も多かった。
60歳以上はシニア料金ということで、窓口でシニアと言ったら、免許証とかで確かめもせずにシニアの券をくれた。
信用されるのは嬉しいが、疑いの余地なく60歳以上に見られたのもショックだった。(笑)
主演の人の銭湯に浸かるシーンもあったが、体の締まり具合は勝ったと思ったが、顔の張りに関しては負けていたかもしれない。
ということで、主演の人の歳を調べたら、何と私と同じ歳だった。
二箇所くらい涙が出てくるシーンがあったが、両隣もおっさんで、恥ずかしかったので、こそっと、気付かれないように涙を拭いた。
そして帰りには駅のホームの自動販売機で、主人公と同じ銘柄の缶コーヒーを買って、ブログに載せようと思ったが、家の机の上に置いたままなので、また帰ってから載せよう。
まあこの映画でこれからの生き方で参考になったのは、あまり多くを喋らなくても、動きや表情で気持ちは伝わるということだ。
それから、この映画監督の作品で、ベルリン天使の詩とかいう洋画のDVDをずいぶん前に買って、数回観たが、もう一度観てみよう。
感じ方が変わっているかもしれない。
久しぶりの映画館での映画鑑賞、とてもいい映画だったが、たぶん我々世代の男性が共感出来る映画のような気もした。
映画を観て、自分の生き方に自信を持つこともある。
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