心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後799日目、寒い朝、空中ヨガのため快速電車で東へ

向かっている。


すっかり冬になってしまった。


いつも聴いている懐かしい邦楽をかけているFMラジオではずっとクリスマスに因んだ楽曲がかかつている。


目指すはクリスマスの定番曲になることだろうが、そんな曲は限られている。


とはいえ、子供のころの古典のような定番曲に比べて、リアルタイムで、その音楽の発生に立ち会った曲が定番になっていくのをみるのも、歴史を見届けているようで、いいものである。


まだ20代の頃、京都にハードロックを大音量で聴かせる小さなロック喫茶があって、一度だけクリスマスの時期に行ったことがあったが、洋楽がかかっている中で、突然甲斐バンドの杏奈がかかって、これもクリスマスソングなんだと思ったことを思い出す。


それ以降、この曲を聴くと、その時の情景を思い出すのである。


その頃はロック喫茶もあったし、ディスコも数は減っていたが、まだまだ残っていた時代だった。


ということで、その頃の栄光を懐かしんで、いまだに、単発的なディスコ大会が盛況のようである。


生きている時間が多くなるにつれて、懐かしむ事柄も増えてくる。


細胞がどんどん生まれ変わると言っても、時代時代の思い出は体のどこかに残っていて、ふとした時に出てくる。


もちろん、夢に出てくることもある。


そして死ぬ時は全て消え去る。


スピリチュアルに凝っていた時は、死んでも魂は残るとか思ったりしていたが、そう思わない方が今を生き切れると思って、今は深く考えないようにしている。


もし魂は残るのであっても、せっかく肉体を伴っている生きているこの時間、肉体と魂の二人三脚で進んだ方が面白いだろう。


肉体は有限、魂は無限と思えば、当然肉体をメンテナンスしながら、元気で長持ちさせるしかない。


肉体は大事に、魂は使い倒そう。(笑)