前回のブログに記したとおり帰ってきてプライムビデオで浪速の恋と寅次郎を観た。

1981年の作品ということでちょうど会社に入って2年目である。
40年前、当然そのころは寅さんとかあまり見てなかった。
たまに二本立てとかの一本に寅さんがあってみたことはあったが。
そういえば今は二本立てとか珍しい。
いつから指定席、入れ替え性になったのだろうか。
とか変なところで考え込む。（笑）

ということで本題に戻るとかなり涙するところが多かった。
プライムビデオのコメントでも寅さんのベストと書いてある人もいたが、
確かによかった。

通天閣とか新世界とか宗右衛門町とか出てきて、とても親近感を覚える。

私は九州から出てきて大阪の気性はあまり合わないと思っていたのだが、
大阪の友達が出来て心斎橋とか難波とかアメリカ村とかオレンジ通りとか
道頓堀とかよく行くようになってからはとても愛着をもっている。

やっぱり土地というよりは、そこでどんな人との出会いがあったかが
その土地を好きになる要因だと思った。

連休も終わりに近い土曜日の夜にこういう温かい気持ちになれたことに
幸せを感じている。
もう少し余韻に浸っていよう。