退職後895日目、寒いが空一面青空の気持ちの良い朝、
今日は町内会の年度末総会で、それまでの時間、昨日リクエストがあった、私が思い浮かべるフォークソングについて書いてみることにする。
私のフォークソングとの出会いは中学2年くらいで深夜放送を聴き始めた時だろう。
西暦で言えば1970年くらいである。
吉田拓郎とか井上陽水がアマチュアで広島や福岡で頭角を表し始めて、東京に出て行く過程を見ていた感じである。
私はといえば、当時はロックがカッコいい、フォークソングはカッコ悪いと思っていたので、表には出さなかったが、吉田拓郎のデビュー曲のイメージの詩とか最初の奥さんのよすみけいこさんとのデュエットした春の風が吹いていたらとか春だったねとか、井上陽水の傘がないとか、東へ西へとか、とても気に入っていて、いい曲だと思っていた。
当時はCDじゃなくて、LPレコードしかなかったので、レコード屋さんで買って持って帰る時にフォークのレコードとか買ってるのがバレたくなかったので、当時買っていたのは洋楽のロックのレコードばかりだった。その中でも一番多かったのがビートルズであった。
私の中では、ビートルズはカッコよくて、フォークソングはカッコ悪いという思い込みがあった。
その反動か、大人になってから当時のフォークソングの色んなLPが CDとなって再発され出して、当時気になっていた数枚を買った。
吉田拓郎の元気ですとか御伽草子とか、井上陽水の断絶とかもどり道とかである。
それから当時片思いだった女性がガロとかかぐや姫が好きだったので、よく聴いていて、これも最近になって、ベスト盤のCDを買った。
女性で言えば、中学の頃は森山良子さんのさとうきび畑とかを深夜放送で聴いた時は、その息づかいまで聴こえる透明な声に魅了されたこともある。
あとは、テレビの夜中の放送で11PMという大人の番組(笑)があったが、それに西岡たかしと五つの赤い風船というバンドが出て、遠い世界へという歌を生で聴いた時は感動した。
これも大人になって、ベスト盤のCDを買った。
あと最近よく聴いているのは、本田路津子さんのベスト盤で、秋でもないのにと風がはこぶものは特に好きである。
デュエットではトワエモアとかシモンズの恋人もいないのにとか好きで、これも大人になってからベスト盤のCDを買った。
ということで、フォークソングについて思い付くところを30分くらいで語ってみた。
話は尽きないが、そろそろ町内会の年度末総会の時間が近づいてきたので、用意をして行ってきます。
ご静聴ありがとうございました。(笑)
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