退職後882日目、まだまだ寒い2月最後の週の始まり、
空中ヨガをするために快速電車で東に向かっている。
空中ヨガと言えば、家でも逆立ちが出来たらいいなぁと、YouTubeで三点倒立の仕方を見ながら色々な方法を試したが、とても難易度が高かった。
たぶん一番不足しているのは腕の力だろう。
あとは体幹とか体の柔らかさとか、色んな筋力と柔軟性をもっと付ける必要があるだろう。
ということで、また新しい目標が出来たので、筋トレにも力が入る。
そういえば、昨夜から、四国遍路という本を読み始めた。
この本の著者は天声人語を数年に渡って書いたこともある新聞社勤務の方であるが、新聞記事を書くために在職中に四国遍路を少し経験した後、退職してからもう一度仕事抜きで四国遍路をした方である。
まだ最初の数ページしか読んでいないが、歩くことで肩凝りが治ると書かれていて、意外な歩くことの効用を知ることが出来た。
本とかインターネットとか講座とか、色んな媒介を通して体にいいと言われる情報を入れることが出来る。
何かのご縁で、何かのタイミングで、その中のいくつかを知って、またその中のいくつかを実行する。
もちろんお金がかかることも多々あって、そこで振り落とされるものも多々ある。
生きていることは選択の連続である。
選択したものを信じると花開く場合もある。
そして裏切られる場合もある。
とても不完全で不安定である。
そんな世界で平穏無事に過ごすのは奇跡なので、日々の出来事に心を動かされ、傷付くのは当然のことである。
そんな何が起こるか分からない世界だからこそ、生きる価値があるのかもしれない。
人間が生きていることはほとんど奇跡である。
今日も生きていられることがとても幸せである。
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