退職後780日目、昨日はブログを書いた後、思い立って
お城のある街まで車で行ってきた。
五年くらい前によく行っていた百貨店の中のブランドものの衣類の売り場があって、そこの店員さんに誘われてライブに行ったこともあった。
憂歌団のボーカルの木村さんの息子さんがやはりミュージシャンで、店員さんがその人のファンだったのだ。
私が行くのをやめてからその売り場は廃止になっていたのだが、昨日行ったら復活していた。
理由を聞くと、お客さんから百貨店の社長に手紙が来て、復活を要望されたということで、3年前に復活したらしい。
一通の手紙の力を思い知った。
というよりも、その手紙に込められた人間の気持ちが社長の気持ちを動かしたのだろう。
昨日は突然行ったにも関わらず、一緒にライブに行った二人と偶然にも会うことが出来て、話が出来て良かった。
利害関係のある人間関係の場合、利害関係を除いた時にも繋がっているのかを判断するのは難しい。
人間関係をお金で買っているような気持ちが浮かんだりする。
そういえば、家やお金が無くても生きられるかを試す人のブログを昔よく見ていた。
この人の場合は、とても魅力がある人だったので、色々協力する人が現れて、生きていくことが出来ていた。
結局は、生まれて死ぬまでの片道切符の人生の旅は、自分独自の道で、後戻りも出来ないし、時間軸に沿って、一方通行の道を自分で演じて、感じるしかないということである。
すごく孤独な旅なので、色々なものや人に癒しを求めて、潤おうとする。
そのためにお金が必要だったりもするのだが、愛=お金と考えれば、愛をお金に変えて生活している人もいる。
もちろん、その逆の人もいるだろう。
人生は矛盾だらけのようで、案外よく出来ているのかもしれない。
その深いところが分かるまでは、まだまだ人生を楽しめそうである。
人生面白かったと言って、死にたいものである。
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