退職後954日目、天気が回復した木曜日、ジムに行く前に
スタバで、ニューヨークチーズケーキとガテマラのホットコーヒーを飲んでいる。
図書館で借りた本を持ってきていたのであるが、TSUTAYAの本を持ってきて読んでもいいので、昭和暮らしの本と、おしやれの本を持ってきて読んでいる。
特に昭和暮らしの本は面白かった。
いまだに、高度成長期に流行った電化製品や、備品を敢えて生活に取り入れている人がいるのである。
それも、我々よりずっと若い世代である。
というか、我々世代はそういう時代から少しずつ進化の過程を見ているので、もう飽きるほど見たり、使ったりして、今更取り入れる価値を感じないのである。
全く馴染んでいない人の方が、かえって新鮮に感じるのかもしれない。
要するに、進化と言っても、物の個性が変化しているだけかもしれない。
最新のものの方が、古いものより、誰でもに好まれる訳ではない、というだけである。
人間関係も同じだろう。
全ての人にモテる人なんていない。
友人の多い少ないを競う必要もない。
今与えられたものに感謝して、愛情を注ぐのみである。
そうすれば、必要なら、次のステップに進めることもあるだろう。
それでいいのだ。
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