退職後774日目、曇り空でやや寒くなった土曜日、快速で東に向かっている。
最近は6時になっても夜が明けていない。
冬至まではまだ1ヶ月以上あるので、これからもっと夜明けが遅くなる。
まあ、毎年のことであるが、寂しいような悲しいような、切なくなる。
そして太陽が昇るとまた普通の感情に戻る。
ただ寒いのもハートにこたえる。
だから、たくさん着込んで、体とハートを温める。
暖かくなるまではこんな感じで寒さと仲良くするしかない。
さて、そろそろ年賀状の用意もしないといけない。
会社を辞めて大幅に減らしたが、図案を考える作業は同じである。
会社のOB会の案内や腸活講座の忘年会の案内も来ていたが、出ないことにした。
腸活講座の忘年会については少し迷ったが、旅費や宿泊費を考えると、それに見合う収穫はなくて後悔するだろうと読んだのである。
収入が年金だけなので、色々費用対効果を考えて選択するのである。
まあ、何でもかんでもやって無駄な時間を過ごすよりはいいだろう。
お金も時間も限りあるから大切に扱う。
その結果、密度も濃くなるのである。
もちろん時間が有限だからといって、密度を濃くすればいいというものでもない。
密度の薄い時間を楽しむことも、これはこれで味があるものである。
密度が薄いということは、そこに新たに描き込む余地があるということである。
極端な話、真空状態からは色々なものを吸い取ることが出来る。
結局は何でもOKということである。
どんな状態でも、その場所を愉しむ覚悟があれば、それなりの楽しみ方出来るだろう。
自分が引き寄せた今の現実を愛して、どっぷり浸かって楽しもう。
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