退職後746日目、今にも雨が降りそうな曇り空の中、快速電車で東に向かう。
昨夜は1998年制作のトムハンクスとメグライアンの出ているユーガツトメールという映画のDVDを観た。
昔よく行っていたライフコーチのブログで、ある参加者が、その映画のニューヨークの朝の風景に憧れて、出勤途中で、コーヒーをテイクアウトして、職場に持って行っていると書いてあったので、その場面を観たくて、その映画を観たくなったのだ。
何故かそのCDは当時買っていたのだが、映画は観たことがなかった。
その映画が作られた1998年頃は会社でも1人一台パソコンが支給されて、家でもパソコンを買って仕事や遊びに使い始めた頃だったと思う。
そんな時代背景から、当時はとても新鮮に感じられた映画だったと思う。
メールに焦点を当てているので、主人公2人の愛し合う経緯の描写が散漫になっているところは残念なところであるが、音楽も軽快だし、気軽に観れる映画である。
ということで、最近は書斎の机に小さなDVDプレイヤーを置いてDVDを鑑賞することも増えてきた。
普通なら大きな画面で観たくなるところだろうが、時代に逆行しているところが私らしいのかもしれない。(笑)
時代が進化しているとはいえ、その最先端のものを取り入れるのが自分のベストではないだろう。
昔に比べて選択肢は格段に広がっているので、好きなものを選ぶ勇気が必要だろう。
まあ、好きなことはやってみないと分からないから選ぶのが難しいのだが。
自分が選んだものが予想通り満足のいくものであれば、喜びもひとしおである。
そして、賛同してくれる人がいたら、更に喜びは増すだろう。
書いてみれば、至極簡単な道理である。
書いてみれば簡単なことが、頭の中で思い巡らせていると、だんだんと難しくなっていく。
道に迷ったら、ノートに自分の気持ちを書いてみよう。
書いたものを読み返すことで、客観的に自分を見ることができて、道が開けることもあるだろう。
そして、ブログもその一つの手段かもしれない。
悩んだら書いてみよう。
紙とペンが行き先を教えてくれるかもしれない。
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