退職後725日目、朝ご飯を食べた後、ひたすら読書して
桐野夏生さんの路上のXを読み終えた。
女子高生の話だったので、最後まで面白く読めるか不安だったが、なんとか一週間かけて読み終えることが出来た。
とても悲惨な話なのだが、現実としては、実際に何処かにある現実を、こうやって小説という形で表してくれる。
それを恵まれた環境で読んでいるという何とも不思議な感覚になる。
平和と悲惨が同居するのがこの世界である。
ただそれだけのことで、それを実体験するのは生きている間の数十年である。
そういえば、昨日、あるインスタを見ていたら、嫌われても何とも感じないと言って、言ってはいけないような自分の意見を素直に言っている女性がいた。
そういえば、そういう本も流行ったことがあって、買って読んだこともあったが、その本はあまりピンとこなかった。
今回は、とてもピンときた。
嫌われることを無視できたら、もっと楽に好きなことが出来るような気がしたのだ。
嫌われることを恐れない。今日のテーマはこれにしよう。
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