心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後673日目、朝から色々用事を済ませて、スタバでくつろぐ。

ということで、スタバの席に座って書いている。


朝は歯の定期整備に行って、その後郵便局で不在票と引き換えにクレジットカードを貰ってきて、その後、丸亀製麺で釜揚げうどんの並を食べて、スタバでアップルパイと珈琲を食している。


桐野夏生さんのだから荒野を読んでいるが、早くも残すは第七章のみになった。


主人公の主婦が自分の毎日やっていることを旦那や子供達が評価してくれないのに怒って、旦那の車で家出をする道中で起こる出来事を面白おかしく描いている小説である。


深刻な話なのに、面白おかしく書いているので、あまり深刻にならずに読めるところがいいところである。


人生もそうだろう。


悩みが無さ過ぎると、ちょっとしたことが悩みの種になるが、大きな問題が起こると大抵のことはどうでもいいと思えるようになる。


この地球上に生まれたこと自体がもう大きな問題なのかもしれない。


ほとんどの人間は毎日よりよく生きようとして、そのために、更に問題を抱え込むことになる。


あと20年くらいは元気でいたいので、健康に気をつけた食事や運動をしようとする。


ただ、その中で一番若い今日という日を最大限に楽しみたいので、楽しみや寿命と引換に不健康なこともしている。


だから腸活もするし、珈琲や甘いものも食べる。


なんてささやかなんだろう。


リスクのある悪い遊び(笑)には手を出さないようにしている。


退職前は当時流行っていたバゲッジリストという、死ぬまでにすることリストを作って、色んなことをしようと思っていたが、もう見ることさえなくなった。


67歳になることをきっかけに、もう一度見直してみるのも面白いかもしれない。


たぶん、そういうものを作っている時が一番楽しいのかもしれない。


そして、それを実行した後に懐かしむのも楽しい。


神が人間に与えてくれた大きなもの、それは妄想だろう。


神様から与えられた妄想の力で人生をより明るくしよう。


お金をかけないと幸せは得られないと思わないようにしよう。


神様からのプレゼントは大抵無料である。(笑)