快速電車で空中ヨガに参加するため、東に向かう。

今日のインストラクターはこのスタジオで初めて空中ヨガをした時に担当してくださった方で、このジムでは最終回である。

別のインストラクターから聞いたところでは独立されるそうである。

ただ今のスタジオとは同業になるので、わきまえて勧誘は敢えてされないかもしれない。

こちらからも聞かないことにしようと思っている。

この辺で悩むところが歯痒いところである。

まあ、大きな悩みを持っていたら小さい悩みは悩みでなくなるのであるが、平和に過ごしていると、小さな悩みでも膨張する場合がある。

まあ、ある一定の悩みを持っていないと安定しないのかもしれない。

そのかわり、一定の量以上の悩みも受け入れられずに、放出するのかもしれない。

その法則が真であれば、悩みは尽きないが、幸せも同時に存在することが出来るということでもある。

人間は感情のデパートで、好きな感情を取り出してきて味わえばいいだろう。

ただ、泣きたい時に泣けないことは多々あるのかもしれない。

多くの人が内側に涙を溜めて生きているのかもしれない。

出す涙も、内に秘めた涙も美しい。