退職後589日目、雨もあがった月曜日の朝、曇り空の中、
ウォーキング途中の公園のベンチで書いている。
昨日ジャズ喫茶で途中まで読んだ高田渡さんのバーボンストリートブルースという本に感化されて、昨夜高田渡のYouTube動画をいくつか見ていた。
1969年に自衛隊に入ろうという歌でデビューしたが、すぐに放送禁止になったそうである。
当時は学生運動が盛んな時期で、フォークシンガーも反戦歌をよく歌っていて、今も語り継がれている事件が色々あった激動の時代である。
当時私は小学生の高学年から中学生の頃で、学生運動をやっている大学生がずいぶんと大人にみえたものである。
そういう混乱の時期は、私が大学になると、ほとんどおさまっていて、難を逃れた感じである。
もしそういう時代に生きていたら、流れの中で押しつぶされていたかもしれない。
その頃のフォークシンガーとしては友部正人さんのライブを唯一、聴いたことがある。
まあ、吉田拓郎とか井上陽水とか泉谷しげるが目立っていたので、露出の少ない高田渡とか友部正人とかは印象が薄く、一般ウケはしないが、歌が生活に密着していて、地味な生き方の中に輝きを見つけることが出来る。
ということで、今日は二週間ぶりのZUMBAを地味に楽しむことにする。
地味な生活に光を見出すのは簡単である。
魂を注入するだけでいい。たぶん。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。