心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後549日目、よく晴れた空の下、快速電車で

三ノ宮のジムに空中ヨガのために向かっている。


ゴールデンウィーク中の平日ということで、遊びに行く人達の中にサラリーマンが混じっている感じである。


最近は電車の中のiPodはSIONを聴いている。


今は鏡雨というCDを聴いている。


詩とメロディが心に染みるのである。


聴きたくなる歌はローテーションのように巡っている。


地球が太陽の周りを回っているように、月が地球の周りを回っているように、心も移り変わって、また元に戻ってくる。


そして、また旅立つのだ。


そうして、いつしか、それにも飽きて、軌道を離れていくのだろう。


そして、その軌跡は忘れ去られるのである。


そんな儚い人生だからこそ尊い。


そして、愛おしい。


そんな愛おしい人生の何万分かの一日が今日という日である。


そして、今までの人生の全てが凝縮されている。


そんなエキスのような一日、明日からもどんどんその濃さは増していく。


そして、まだ人生経験の浅い純白な人生に恋をして、濃度を薄めていくのである。


さて、今日という一日は、私の人生にどんな色のページを加えてくれるだろうか。


分からないから面白くて、ドキドキする。


深く考えても、浅く考えても、人生は確実に過ぎていく。


濃度を濃くして充実感に浸るか、濃度を薄くして、人生の爽やかさに身を任せるのか。


人生の楽しみはこれからだ。と思おう。