心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後549日目、いよいよ新年度の開幕、土曜日だが新入社員らしき服装をした女性も見かける

ということで、快速で大阪に向かっている。


あちこちで、桜の花が咲いている。


朝はまだ寒いが、昼間は25度まで上がるらしい。


いつもに比べて暖かくなるのが早い気がするが、たぶん気のせいだろう。


JRの車掌さんもマスクをとっている。


乗客の方がマスクをつけているという面白い状況である。


まあ、マスクをつけていると安心するのである。


そうなんだ、皆んな安心したくてたまらない。


そして、安心したら、次は刺激を求める。


その次は成果を求める。


そして、その成果を見て、また安心するのである。


まあ、単純と言えば単純である。


人間の原理は単純なのに、その通りに進まないので、人生は複雑になるのである。


要するにもがき苦しんでいるのである。


電車には空席もあるのに視界の中に美しい女性が二人こちら向きに立っている。


と書いた途端に、おじさんが邪魔する位置に立ったので、一人隠れてしまった。


と書いたら、明石海峡大橋が見える駅で降りてしまった。


目の保養というか、目の毒というか、まあ紙一重である。(笑)


人生も同じだろう。


良薬と毒は紙一重なのである。


だから、今が苦しくても、その裏側にはいいことが隠れているのかもしれない。


いいことに執着せずに、悪いことにも執着しない。


執着しないけれど、思い出は大切にしたい。


体の半分は思い出で出来ている。


そしてあと半分が未来への期待である。


思い出が増えると色んな部屋に思い出を閉じ込めて、その場所さえ忘れてしまう。


だけど、何かの拍子に顔を覗かせる。


まあモグラ叩きのようなものである。


可愛いモグラに感謝して、新しい今日を生きる。


運が良ければいいこともあるだろう。(笑)