退職後454日目、少し暖かくなったクリスマス明けの午後、モンブランと珈琲でくつろぐ。
さて、クリスマスが明け、商業施設では、クリスマスツリーの片付けが行われている。
クリスマスまでの盛り上がりが大きすぎるわりに、クリスマスの日は燃え殻みたいで、悲しささえ漂う。
これからお正月にかけても同じだろう。
昔は、なんとか歌謡祭とか、大晦日のレコード大賞とか、紅白歌合戦、それから年明けの隠し芸大会を観るのが楽しみだった時期もある。
日本に勢いがあった頃である。
まあ、そう言うと今の若者に失礼かもしれないので、少し言い訳をすると、勢いがあるマイナス面も沢山あったと思う。
そういえば、昨日のスピリチュアルセッションで、男性性と女性性の勉強をしたが、高度成長期が男性性の強い時代で、今は女性性の強い時代らしい。
男性性は行動が主体で、女性性は精神性、直感、統合、調和に優れているらしい。
ということで、女性起業家には女性性と男性性を併せ持っている人が多く、スピリチュアル系は女性性が主体の人が多いだろう。
私は女性性が強いと思っていたが、案外悪い部分で男性性も持っていることがわかった。
つまるところ、それがわかったとて、何になるものでもなさそうであるが、そういうものがあることを理解すると、何かと、思い通りにいかない時の言い訳になるから便利かもしれない。
そういえば、今日腸活のインスタ動画を5日間見た特典として、その人の無料セッションを受けさせてもらうことになった。
また、その後有料の講座とか待っているのだろうか。
今は今のことだけを考えよう。
でないと、不安が多すぎて、寂しさに押しつぶされそうになる。
孤独が好きだったのはまわりに人が溢れていたからだった。
人がいないと、人恋しくなることがわかった。
人生はジェットコースターのようなものだ。
最後には、平坦な道が待っていて、静かに止まるだろう。
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