心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後419日目、良い天気だけど、ウォーキングに出そびれて、読書したり、音楽聴いたり

ということで、自室から柴田奈穂さんのブエノス・アイレストーキョーコネクションというCDを聴きながら書いている。


あまり聴かないCDであるが、今日12月の全国ツアーの案内が来ていたので、棚の奥に隠れていたCDを引っ張り出してきて、久しぶりに聴いている。


そして、ブエノス・アイレスに出張した28歳の時のアルバムもざっと見返した。


そして、さっきまで、これも本棚にあった、伊集院静さんの「悩むなら、旅に出よ。」という本を読んでいた。


久しぶりに聴いてみたり、読んだりした時に、スーッと入っていく場合がある。


その周期はまちまちであるが、その時が旬なのであろう。


人生もそうだろう。


単調な毎日でも、その中のちょっとした出会いとか、出来事をきっかけに、人生に光がさして、とても心地よくなる時がある。


そんな起こるか起こらないか分からない出来事を待つよりは、こちらから仕掛けていった方が早いのもしれないが、私にとっては、とてもハードルが高い。


ということで、すっかり受け身の体質になってしまった。


たぶん、私が力になれる人や、私が必要な人は、自然と引き寄せられて来るのだろう。


ちょうど、お店の店番をしているようなものである。


看板を出して、今日も営業しています、とわかるようにしておけば、それだけで、あとは好きにしておけばいいような気がしてきた。


これは受け身のようで、私流の攻めの形なのかもしれない。


受け身というと消極的な印象に映るので、静的攻めとでも名付けよう。


言葉の言い回しをちょっとだけ変えることで、パッと光がさすことがある。


もちろん、暗闇になることもある。


言葉ならいくら使っても無料である。


このブログも有り難いことに無料である。


書くことで、生き方を確認し、勇気をもらっている。


鏡を見ているようなものである。


だから読み返す時が怖い時もある。


しかし、どんな自分も許せる時もある。


その時々の思いは、生きてきた軌跡である。


死ぬ前に一度読み返せるぐらいの余裕があったらいいと思う。


そんなことを考えながら、今日も人生の新たな一ページを自分色に染めていくことにする。


晴れた日に自室に閉じこもって書くブログもいいだろう。

それが今の自分色であれば。