心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後417日目、今日も快晴、何をしようかと閉じ籠り中、カード引いたり、ブログ書いたり。

ということで、二種類のオラクルカードを引いてみた。


イルカと人魚のカードで出たのは、宝箱、思いがけない豊かさがこれからあなたにもたらされます、というものだ。


感謝の気持ちを忘れなければ、有り余るほどの豊かさが私の人生に訪れるでしょう、で締めくくられていた。


いいカードである。


次のカードは、ワークユアライトオラクルカード、選んだのは、信じる道を歩む。


どんなことでも応援してもらえるなら、あなたは何をしますか。とその下に書かれている。


スピリチュアルではよくあるパターンである。


お金が無限にあるとすれば、あなたは何をしますか?という問いと同類である。


要するに、色々な制約条件を外したと仮定して、あなたは何がしたいのですか?という投げかけである。


そういきなり言われると、困ってしまうから不思議である。


結局は色々な制限があるからこそ、目標が小さく絞られて、迷わずに済んでいるのかもしれない。


持っているものが少ないほど目標は絞りやすくなる。


迷うということは、それだけ選択肢が多いということに過ぎない。


何も予定が無い日に、することに迷うのはある意味幸せなことである。


ただ、迷って、迷って、何もせずに人生を終わるという危険性もはらんでいる。


不自由な中に自由を見いだすことこそ、喜びが凝縮されるのかもしれない。


誰の言葉か忘れたが、忙中閑あり、という言葉もあった。


サラリーマン時代は自分の時間が限られていたので、その時間の過ごし方に悩むことはなかったが、自由な時間が増えた今こそ、選択出来る喜びを味わっていこう。


迷った時こそ、迷うことが出来る境遇に感謝して、迷いを楽しもう。


泥水の中から綺麗な睡蓮の花が咲くように、迷いの中から素晴らしい現実が生まれるかもしれない。


迷うということは、自分の器に対して、選択肢が多すぎるということ。


もっと自分の器が大きくなるまで待つか、選択肢を強制的に絞るのか、それだけの話である。


とりあえず、自分の器に合わせて、選択肢を絞ることにする。


安易な方に走る男である。(笑)