退職後406日目、今日もよく晴れている、自室でアルゼンチンタンゴを聴きながら
ということで、今日も自室でくつろいでいる。
インスタライブとか見ていると、楽しい話題で溢れている。
って言うか、楽しい人しかインスタライブはやらないのかもしれない。
そして、その楽しさを少しでも得ようと人が集まってくる。
ということで、インスタライブで集客の構図が成り立っている。
そして私もその聴視者の一部だったりする。
暇さえ有ればスマホを覗くという現状はいいはずがない。
スマホを覗く時間を他のことに置き換えるとしたら何がしたいだろうか。
だいたい人生の残り時間がもうあまりないという認識が希薄である。
だから時間を贅沢に使っている。
かと言って、焦ってすることもない。
何かをしなければ、という思いがよくないかもしれない。
生きていることの幸せさなんて、普通の生活の中でほとんど感じる時間はない。
何か出来事がないと感動しない体質がすっかり身に付いてしまったようだ。
何もせずに幸せが感じる術を身に付けるのがいいのかもしれない。
そうすれば、逆説的ではあるが、本当にしたいことに行き当たるのかもしれない。
空腹の時に食べる物は何でも美味しく感じるように、空白の後の時間は、些細なことでも、それが身にしみて、感動を生じさせるのかもしれない。
残り時間は少ないかもしれないが、永遠に時間があるように、悠然と生きる。
そんなことを今朝は考えた。
頭の中が情報でいっぱいになったら、消化する時間を持とう。
空になれば、吸収の速度も画期的に向上して、活き活きとした人生に戻れるだろう。
断食が体にいいように、たまには頭を休めて、思考の器を空にすることは未来を輝かせるための絶対条件だろう。と思う。
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