退職後383日目、秋晴れの爽やかな朝、大阪へと列車は進む、心の休息日
ということで、今日は大阪日和、今日のiPodの音楽は、TOP 25にした。
たぶん、今まで再生回数が多い25曲を選んでいるのだろう。
今かかっているのは、魅惑のムード歌謡というCDの中から、サザンクロスというグループの、よせばいいのに、という曲である。
いつまで経ってもダメな私ね、で歌が終わった。
そういえば、ある時期、ムード歌謡ばかりを聴いていたことを思い出した。
サラリーマン時代、上司に飲みに連れて行ってもらった時、上司や他のお客さんが歌うのを聴いて覚えた曲もたくさんある。
大抵は取るに足らない、儚い恋の歌なのだが、その儚さが、ややこしい日常生活を忘れさせてくれるのである。
最近は聴いてなかったのは、ややこしい日常生活から解放されたからかもしれない。
でも、たまに聴くと、単発的であれば、こういう歌の世界に入るのも悪くないと、そそられる。
まあ、現世は、タイムラグの世界のようだ。
強く願っても、思い通り叶うことは少ないが、ずいぶん経って忘れた頃に、いつも間にか、忘れた頃に、願ったこととは別の形で叶っていることがある。
セントジェームス精神病院の壁に書かれた作者不明の落書きのように、あるいは、井上陽水の歌のように、である。
明石海峡大橋の勇壮な姿を車窓に見たところで、今日のブログを終わることにする。
今かかっているのは、秋庭豊とアローナイツの、ぬれて大阪、大阪の地名が入ったこの歌で終わるのも、また奇遇で、喜ばしい。(笑)
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