ついさっきまでは、穏やかで大したことないと思っていたが、急に風、雨とも強くなってきた。

昨日の大阪は風はやや強めだったものの、雨には合わなかったので、ラッキーだった。

まずは開店と同時にお気に入りのジャズ喫茶に入って、お気に入りのスピーカーの真前の席を確保して、お店の本棚から、いつものように一冊選んだ。

今回選んだ本は、ジャズ喫茶が僕を歩かせる、という本で、各地のジャズ喫茶めぐりの本である。

私がもう40年くらい前に行ったことのある、京都のブルーノートというお店のことが出ていて懐かしかった。

このお店のカウンターには、ピアノの鍵盤が描かれていて、独特の雰囲気があった。

その時はソルティードッグを頼んだが、とても美味しくて、かなりおかわりをした。

それで、お勘定時に、結構いい金額になっていて、酔いが醒めた(笑)思い出がある。

ジャズ喫茶の場合、コーヒー一杯で何時間も粘られるので、経営がすごく難しくて、続けるのはかなりハードルが高いらしい。

だが、ジャズ好きはジャズ喫茶のオヤジになるのが夢なんだそうだ。

ということで、趣味を仕事にしても、ごく少数の経営者しか、継続させることはできないだろう。

私が行っているジャズ喫茶は、オヤジというより、おにいさんであるが、頑張って、続けてほしい。

さて、私には、どんな未来が待っているのだろうか。

未来は自分で作り出すものであるとすれば、自分で動く必要がある。

未来は神様が与えてくれるものとすれば、安心して、それに委ねたらいい。

私は欲張りなので、未来は神様が与えてくれるので、安心してはいるが、それは一旦忘れて、自分で作り出せるものとして、創意工夫してみよう。

そう、安心して、自ら動く、でいこう。