退職後309日目、暑いけど、爽やかな風が吹くと心地よい、夏本番
最近はスイカをよく食べている。
昔は海岸でスイカ割りとか、定番だったが、今でもするのだろうか。
そういえば、子供の頃は、母親が皮の部分も漬物にして、みんなで食べていたことを思い出す。
話は変わるが、図書館で借りている、神様当番という、青山美智子さんの本の貸出期限が明日に迫ったので、このところ集中して読んでいて、昨晩で、あと一章のところにこぎつけた。
毎章、平凡なよくある話で始まるのだが、最後の部分で、必ず泣かせるところが、この作家さんのすごいところである。
涙腺が緩むコツを熟知しているのだろう。
不思議なもので、最後に泣かされると、何故か、全てがいい話になってしまう。
まあ、人生もそうだろう。
最後の着地点のあり方で、過去の全てが塗り替えることも可能だろう。
もちろん逆もあるので、注意しなければならない。
ただ、だからといって、慎重に生きて、最後の帳尻を合わせればいいというものでもない。
結果を気にせずに、思いっきり自分を出し切って終わるのも、爽やかかもしれない。
むしろ、カッコいい生き方かもしれない。
ということで、生き方を、今決める必要はないだろう。
今の自分の気持ちに従って生きる、欲とかより、もっと奥にある魂の欲求に従って生きることが、自分の魅力を最大限に出すことに繋がるだろう。
せっかく生まれてきたんだから、自分の持っているものをきちんと見てから去っていきたいものである。
人が出すものには簡単に感動するのだから、それと同じように、自分がだしたものに対しても、感動することが出来るはずである。
それには、まず自分の奥底にあるものを出していくことが必要だろう。
そのためには、揺さぶったり、振動を与えたり、何か刺激を与えることが必要になる。
極端な例でいえば、昔のミュージシャンとかは、それを麻薬に頼ったりしたものだろう。
ということで、今日も穏やかな刺激を自分に与えようと思う。
そして、魂から何か湧き出たら、恥ずかしがらずに、出していこう。
それに自分で感動するのも、悪くないだろう。
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