退職後298日目、更に涼しめ、汗もほとんど無く、風が心地よい。
何か行事でもあるのだろうか。
陸上競技場では昨日に続いて、高校生の陸上競技大会が開催されるので、サブグラウンドでは、ウォーミングアップをしている高校生たちの姿を見ることが出来る。
休みに入っても、色んな行事をすることによって、変なことを考えないで済むのかもしれない。
考え過ぎ防止である。
そういえば、歩きながら会話するのがいいと、何処かで聴いたことがある。
まあ、寝ている間は考えないのでいいかもしれないが、夢を見ている時は、結構、考えたり、悩んだりしている。
現実も大きく考えたら、夢のようなものかもしれない。
いつか、覚める時が来るだろう。
夢から醒める直前に、だんだん夢だと分かることがあるが、現実でもそうだろう。
現実と思っていたことが、だんだん夢だったと思い出すのかもしれない。
そうなれば、もう思いっきり、好きなことをやれるだろう。
と言っても、もう肉体も限界に近づいていて、思うように、体が動かない。
皮肉なものである。
現実の中で、いかに、夢のようにはしゃげるか、その辺が、面白く生きるコツかもしれない。
親に守られた子供が、好き放題、わがままをするように、何かに守られていることが分かれば、もっと好きにやれるかもしれない。
誰かの愛に守られているとかであれば、いいようにも思うが、やはり生身の人間が対象であれば、相手の変化によって、道を間違えることもある。
結局は、自分しか信用出来ないということになるが、それはそれで、寂し過ぎる。
ということで、そういう思考を行ったり、来たりしながら、いつか明るい場所に出ようとしている。
思考の迷路に迷い込んだら、思考を止めて、真っ直ぐ、垂直に飛び上ろう。
高いところから見れば、人生も、障害物のたくさんある迷路に過ぎないことがわかるだろう。
元気が戻ったら、また迷路に降りて、楽しむのもよし、もう競技から抜けるのもいいだろう。
前に進むだけが人生ではない、時には止まったり、上昇したり、地下に潜ったり、進む道は360度ある。
さて、今日は、どれでいこうか。
自分の魂が教えてくれるので、耳を傾けよう。
夢は醒めるから、思いっきりやれる。
そろそろ、夢と気づいても、早過ぎることはない。
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