心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後289日目、今日は早起きだったので、ウォーキングも6時台に出発した、蝉が鳴いている。

ということで、昨日のマッサージのせいか、体の調子がいい。


と言っても、6年前くらいまでは、マッサージとか行ったことも無かった。


これも縁だろう。


出会うことがなければ、無くても何とかなるものが、出会ってしまうと、選択肢の一つになってしまう。


ということで、より快適、快感を求めて、生活が向上していくわけであるが、限りあるお金をどう使うかが頭の使い所である。


使いきれないくらいお金を持ってたら、私のように意思が弱いものであれば、多分、快楽に身を滅ぼすことになるだろう。


世の中にもそういう例が沢山あって、有名人であれば、マスコミの餌食になってしまう。


話は変わるが、今、図書館で読んでいる、岸惠子自伝では、マスコミに面白おかしく書かれた裏話も載っていた。


24歳でフランス人と結婚して、女優を辞めてフランスに渡ったのであるが、時々日本に帰って来て、女優活動も再開された時に、フランスで食うのに困って、日本に出稼ぎに来ているとか書かれたらしい。


当時は日本で稼いでも、フランスにお金を持ち出せなかったので、マスコミはそんな状況も分からないのかと、怒りを爆発されていた。


あとは、1963年にプロ野球のMVPの選手が、エールフランスの招待でフランスに行った時、岸惠子さんの自宅でのスナップ写真が掲載されていたが、長嶋茂雄さん、王貞治さん、野村克也さん、そして、私がファンだった西鉄ライオンズの稲尾投手が写っていた。その頃のプロ野球のスター選手であるが、今だに語り継がれている人達である。


ということで、今、3分の2くらい読んだが、次の章では離婚した事情が書かれているみたいである。


私が初めて岸惠子さんの映画を観たのは、大学受験で行った岡山市の映画館で、今は亡き萩原健一さんと共演された、アムステルダムの雨、であるが、その話はもう少し後で出てくるだろう。


そのDVDも最近買ったが、買ってからは一回しか観ていない。


この機会に一度見てみよう。


ということで、今日はジムでリトモスの代行のZUMBAである。


リトモスの代行がもう1ヶ月くらい続いているが、まあ、人生には色んなことが起こって、毎日当たり前だったことが出来なくなることもある。


勤め人だったら、当然、休むとか、代行してもらうとか、退職するとか、何らかの判断が必要になる。


そういう転機が何度かあったが、後悔することもあれば、仕方がなかったと思うこともあれば、よくあれくらいで済んだ、と思うこともある。


同じ事実でも、時間が経つと、色々な解釈とか言い訳が頭をよぎる。


そういう重い思いを背負って生き続けているので、体が強張ってしまうのも仕方ないだろう。


肩の荷を下ろせばいいだけの話であるが、悲しいかな、そんなにあっさりは下ろせない。


だったら、せめて、その荷物を荷車に乗せ替えて、少しでも負担を減らして引いて行こう。


知らないうちに、カラスが持っていってくれたり、道端にばら撒いて、軽くなるかもしれない。


なんて、いい加減なことを考えていると、少しは楽になる。


今日もいい加減に生きよう。


と書いて、罪悪感が出るようなので、まだまだ修行が足りないようだ。


真面目なものは、いい加減に生きようと思うくらいでちようどいい。


いい加減なものは、真面目に生きようと思うくらいでちょうどいい。


人間は奥が深い。


そんな人間の中で生きているので、生きるのが難しいのは当たり前である。


であれば、開き直って、今日は、気楽に生きよう。