心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後225日目、今朝もひんやり、夜中は暖房つけるし、春が頑張っている。

ということで、今朝も涼やかな風が木々の枝葉を揺らし、ウグイスが気持ちよく奏でている。


この平和なひとときを、心地よいと感じるか、退屈と感じるかで、人生は変わるように思う。


混乱の後の平和なひとときは、とても幸せを感じるが、とても幸せなことが続いた後では、何か物足りなく感じる。


人生は対比で感情が動くようである。


例えば、お金をたくさん持っていて、いい女に囲まれていても、そこを抜け出して、浮浪者のように自分をいじめて、その中でささやかな幸福感に満足する人もいる。


例えば、水戸黄門とか、昨日のブログに書いた、男はつらいよ第17作の宇野重吉演ずる画伯のような感じである。


辛い時や悲しい時には、自ら自分を苦しめることによって、幸せを感じる、ということである。


もちろん、人から苦しめられたり、慰められたりするのでは逆効果で、もっとみじめになるだろう。


前向きに、自分で、自分を苦しめるのがコツだろう。


ランナーズハイとかいう言葉もあるが、そういうものにも通じるかもしれない。


ということで、今日は幸せを感じるために、自分を追い詰めてみよう。


何か生まれるかもしれない。


私の今世は、苦しみの中から喜びを生み出す経験のために生まれたのであろうか。


ちょっと、設定を失敗したかもしれない。(笑)


どうせなら、もっと強い体と精神が欲しかった、かな。


でも、それでは、何の面白みもない、という神様の声が聞こえてくる。


神様は本当に意地悪であるが、まあ、許してあげよう。


もともとは、人間も神様であったのだから。


早く神様に戻りたい、いやいや、まだまだ、人間として、楽しみたい。(笑)







↓昨日の夕焼け