心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後222日目、よく晴れたGWも終盤の土曜日、快速で大阪に小旅行、ほうじ茶ラテとiPodと共に

ということで、久しぶりの大阪、5月晴れ、やや涼しめであるが、太陽に照らされると心地よい暖かさである。


快速でゆっくりと、車窓を楽しみながら、ブログを書いている。


大阪に向かう時は、何故か、青江三奈さんを聴いていることが多い。


ご当地ソングが多いせいか、旅に出ている気分になるのである。


まあ、夜の歌が多いので、明るい車窓の風景とは全く異なるが、何故か、アンバランスなところが心地よい。(笑)


伊勢崎町ブルース、夜の池袋、新宿の夜、まさに夜の歌が続く。


電車に乗っている人は、遊び5割、学生2割、仕事3割という感じである。


明石海峡大橋の交通量も多くない。


須磨の海の色はディープブルー、太陽の光りで宝石のように輝いている。


須磨の砂浜には鯉のぼりも泳いでいる。


大阪に行く時は、いつも海側の窓側に座って、明石海峡大橋や須磨海岸を見るのが好きである。


生まれ育った街は筑後川の近くで、どちらかというと、海より川に縁があつた。


夏にある筑後川河川敷の花火大会は、家からも見えたくらいである。


数回、河川敷に見に行ったこたもあったが、川を渡っていくナイヤガラの滝とか、自転車の車輪が回って動く久留米競輪の仕掛け花火は、よく覚えている。


海はといえば、物心ついて最初の海水浴は、志賀島という海水浴場で、夜中に家族で、家を出発したことを思い出す。


ということで、長い間、海は憧れの場所であった。


働き出してからは、海が近い神戸に来たので、すぐに行けるようになった。


今はまた海より川に近いところに住んでいるが、生まれた場所に戻ったようだ。


終の住処という言葉が流行ったが、まさに、そんな予感がする。


が、まだまだ、人生は長いかもしれない。


決めつけるのは面白くない。


まだまだ何が起こるか分からない、と思った方がワクワクする。


今までの積み重ねが重すぎて、もうこれくらいにしておこうか、という気持ちが、昨日はあったが、ブログを書くうちに、元気が出てきた。


少年時代のことを書くと、その頃の若いエネルギーが蘇るようだ。


過去を振り返ることは、後ろ向きと思っていたが、案外、前向きに生きる為に、必要なことかもしれない。


過去から未来への風通しを良くすることが、人生を、活き活きと生きる秘訣かもしれない。


過去の蓋を開けて、未来の蓋も開けて、今と一体化しよう。


きっと、優しい風が、辛かったことや、悲しみを癒してくれるだろう。


それから、ゆっくり歩んで行こう。


まだまだ見えていない風景が、見えだすかもしれない。


そろそろ、馬鹿になって、丁寧に生きてみよう。