退職後217日目、さっきから後ろの森からウグイスの鳴き声、春の歌を歌っているのだろう
ベンチに座っていると風が冷たい。
これから一週間、雨マークは無くなったが、結構、気温は低い日が続く。
一時期の夏のような暑さを考えると、ほっとする。
さっき聴いていたラジオでは、緑が題名につく歌の特集をやっていた。
最初が山口いづみさんの緑の季節で、二曲目が天地真理の曲と、私の青春時代の曲がかかった。
とても明るい弾んだ曲が多い。
公園の緑の木々も、目に眩しい。
それにウグイスの鳴き声が後ろから聴こえてきて、癒される。
あとは、もう少し暖かければ申し分ないのであるが、ちと寒い。
人生もそうだろう。
なかなか全ての条件が揃うのは難しい。
何かが満たされると、何か別のことで、満たされないものが出てくる。
それによって、その満たされないものを満たすために、また頑張ろうとする。
そういう相反するものが、ローテーションのように、交互に回っているようだ。
流れに乗るとか、逆らうとか言う言葉があるが、疲れたら流れに乗って、力を抜いて、力を蓄えるのも、またいいだろう。
力が貯まったら、流れに逆らって、遊んでみるのも面白いだろう。
要するに、どういう状態であっても遊ぶことは出来る。
ただ、こんな時に遊んでもいいのかと、道徳感が出てきてしまって、罪悪感を覚えると、窮屈になって、苦しくなる。
罪悪感を持って、苦しむと、行き場がないので、とても落ち着く。
が、苦しい。
それとは逆に、楽しいことは、ワクワクして、この楽しさがいつまで続くのかと、不安になる。
という具合に、人生はよく出来ている。
考えれば考えるほど、複雑な人生も、結論だけ言えば、よく出来ている、で、まとめることができる。
そんな人生を与えてくれた神様に感謝して、人間的な思考を宇宙に投げてみよう。
宇宙の神秘が、人間の思考に輝きを付けて、返してくれるだろう。
輝けば、全てのものは、美しくなる。
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