退職後199日目、雨の天気予報だったが、少し明るくなって、ウォーキングにやってきた、曇り空で風が涼しい
ということで、少し暖かくなってきた。
そういえば、またあと一週間程度は気温が低くなるみたいである。
昨日は暑かったので、夏物と冬物を入れ替えた。
ゴールデンウィークくらいには、クリーニングに出すものを選んで出すので、またお金が出て行く。
暑くなると身軽になって、洗濯も楽である。
冬の布団とか毛布をクリーニングに出すか、迷うところである。
ということで、季節の変わり目は、一年前に同じ状況だったにも関わらず、冬が長過ぎて、ほとんど忘れているので、また新鮮な気持ちになる。
本当に、四季がちゃんとある所に生まれて良かったと思う。
人生も同じだろう。
春には春の楽しみ、夏には夏の楽しみ、秋には秋の楽しみがある。
今は人生の秋、真っ赤に紅葉したもみじが見える。
春の明るさは純粋で、透明感があって、それもいいが、秋の炎のような、もみじの赤も、奥が深くて、心にしみる。
歳を重ねることは悪いことばかりではない。
積み重ねられた時間が、その人の奥底に潜む情熱を呼び覚ます場合もある。
硬い蓋を開けるのは時間がかかるかもしれないが、硬い蕾から、色とりどりの花が咲くように、その情熱は、下り坂と思えた人生に、また生きる喜びを与えてくれるだろう。
さて、今日も少しだけ、重い蓋を動かして、情熱の炎を外に出してあげよう。
心の重い蓋を、春の風で動かしてみよう。
開くことを信じて、今日は、今日の風を楽しむことにする。
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