心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後197日目、今日はフリーデー、姫路駅前のバリローチェでお茶しながら読書する、人は疎らである、平日のこの時間、やはり年長者が多い

あとは、パソコンを操作しているビジネスマンである。


私もサラリーマン時代は、色んな場所で、パソコンを操作して、仕事をしていた。


とても懐かしい。


昨日は阿部薫の半生を描いたエンドレスワルツという松竹映画を最後まで見終えた。


まあ、前衛的なジャズに興味がある人以外には勧められない。

まあ、情熱的である。

全てに真剣、悪い言い方をすると、自分本意である。


奥さんは鈴木いずみさんという小説家であるが、奥さんに対しても無茶苦茶、自分勝手な論理で行動している。


その後、阿部薫さんの映像が残っていないかYouTubeで検索して、色々観た。


阿部薫さんが亡くなった後に、深夜のプレステイジという番組で、阿部薫さんの特集をやっていて、それも観たが、昭和の時代を彷彿とさせる討論番組で、今ではありえないだろう。


理解困難な単語や表現が入り混じっていて、もっと分かりやすく話せ、と言いたくなる。


国会議員の蓮舫さんが当時はタレントで司会をしており、あとは作家の五木寛之さんとか、歌手の三上寛さんとか、パンクロッカーのパンタさんとか、個性派揃いのゲストで、ちょうど、朝までテレビのような感じだった。


個性的と思っていた三上寛さんが、その中では、とても普通に見えた。(笑)


たぶん、そんな時代の中では、弱い私はとても生きていられなかっただろう。


今の時代でよかった。


まあ、いつの時代でも、その時代に生きにくい人はいるもので、生きにくいながらも、必死で生きて、何かを周囲に与えて、役割を終えて死んでいく。


時代の流れに乗って進める人は、その恩恵も受けながら、幸せに暮らすのだろう。


と、思うと、全てに感謝しかない。


人生は最後は収まるところに収まる。


安心して、今日を生きよう。