退職後196日目、寝る時は冷房、朝方は暖房、暑かったり、寒かったりで、季節の変わり目を楽しむ
冬と夏が交錯して、春は出来上がっているのだろうか。
せめぎあいをしている感じである。
庭に花を植えたり、出来ることはやっているが、心機一転、春に始めることをなかなか思いつかない。
始めたことといえば、一日一ページノートをつけ始めたこととか、ウイスキーの水割りを、炭酸水割りに変えたことぐらい(笑)、である。
昨日はamazonで買った阿部薫さんのCDと、彼の伝記的映画のDVDを少し観た。
ちょうど私の青春時代に活躍された方であるが、ちょっと前衛音楽すぎて、よほど気力と体力がある時でないと、聴くのは厳しい。
まあ、修行のようなものであるが、そこまでして、聴く必要もない、という気にもなる。
ただ、人間は欲張りなもので、生ぬるいお湯に浸かっているのでは物足りず、熱いお湯に浸かったり、冷たい滝に打たれて、修行したくなるものである。
たぶん、体や心を揺さぶったり、刺激することによって、化学反応で生まれて来るものがあるのだろう。
芸術家が作品の創造に行き詰まって、お酒の力を借りたり、薬物を使用するのも、その一つだと思う。
ということで、CDはなんとか全部聴いたが、DVDの方は、途中でやめてしまった。
また元気な時に続きを観ようと思う。
さて、今日はジムでZUMBAに参加する予定である。
先週は抽選で外れて出来なかったので、久しぶりであるが、週に二回する激しいジムのプログラムも自分をいじめて、何かを生み出せたらいいという思いもある。
産みの苦しみともいうが、何かを生み出す為には苦痛が伴うようである。
もちろん、その後の感動があるからこそ、耐えられるのであるが。
ただ、生きている人間には、苦しみの先に何があるのかは分からない。
だから、今を大事にして、苦しみの先を期待しすぎないようにしたい。
例え、今が苦しくても、今を楽しむ勇気を持って、生きたいと思う。
何にでも、密かな喜びを見出すことは出来るだろう。
庭に咲く、デイジーの花のように、はたまた月桂樹の小さな花のように。
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