退職後192日目、ウォーキング途中、日差しが強くて、ウインドブレーカーを脱いだり、帽子や手袋を取ったり、腕まくりしたり、でも、日陰のベンチに座ると、寒い
ということで、またスタートした時の服装に逆戻りである。(笑)
ずっと前に、アフリカのことを描いた小説をいくつか読んだが、その中でも、アフリカの日向と日陰の違いが極端だと書かれていたことを思い出す。
一つは伊集院静さんのアフリカの光という小説で、アフリカに魅せられて、アフリカにホテルを作った人のことが書かれていたと思う。たぶん。(笑)
もう一つは山崎豊子さんの小説で、沈まぬ太陽という長編で、ある航空会社の一社員がアフリカを始め、色んな海外の僻地をたらい回しにされた後、ジャンボジェット機の墜落事故の遺族担当をさせられるという、よくある大企業の派閥や組合活動の問題を、恩地元という主人公を中心に描いた作品であったと思う。
アフリカの大草原の自然に触れると、その人が奥に持っている何かが呼び覚まされるようで、その人の置かれた環境によって、その何かは変わってくるようである。
まあ、飛行機嫌いの私にとっては、あまり関係のない話ではあるが。(笑)
そういえば、明日に返却期限が迫った、村山由佳さんのエッセイを読んでいたが、その中に月桂樹(ローリエ)の葉っぱを料理に入れるといい香りがするようなことが書いてあった。
月桂樹といえば、私の2階の自室の窓から、ちょうど、20年をかけて延びた枝葉を見ることが出来るようになったが、蕾が付いてきたので写真に撮ったばかりだった。
早速、帰ったら何枚か葉っぱをとって、乾燥させようと思う。
まだまだ知らないことがたくさんあるようだ。
偶然出会うこともあれば、努力して出会うこともあり、意図的に出会うこともある。
いづれにしても、数打ちゃ当たる、ではないが、勇気を出して、一歩踏み出す勇気は大事である。
無理して困難に立ち向かったり、嫌なことを修行のようにやる事は、もう卒業したいが、本当にやりたい、魂が望むことをやる勇気は、常備しておきたい。
人目を気にせず、やりたいことをやり、話したいことを話そうと思う。
だんだんと自分が癒されて、他人にも優しく出来る自分を発見しているだろう。
魂が外に出て、光を放ちたがっている。
春の光で、心の覆いを溶かして、今日は、魂の日向ぼっこをすることにする。
魂を奥に引っ込ませすぎてたので、出てきてくれるか、心配ではあるが。(笑)
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