心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後188日目、冷たい風に桜の花が溶けあう、4月最初の日曜日の朝、この瞬間を楽しむ

今日も冷たい朝である。


昨日よりは気温は上がっているはずであるが、まだまだ寒い。


昨日から久しぶりにスピリチュアル系の本を読み始めた。


前に書いた知り合いのヒーラーがライブ配信で、ソウルリーディングを依頼された経営者に勧めたと紹介していた、エックハルト・トールさんの本である。


図書館には一冊しか置いてなかったので、それを予約して、あと一冊はamazonで購入して、昨日入手した。


まだ読み始めたばかりだが、思考が悩みの元なので、悩まないためには、今やっていることに集中して思考を停止するのがいいと書かれていた。


今やっていることは、例えばジム通いは健康のためとか、仕事はお金のためとか、何かを達成するための手段と考えがちであるが、それ自体を目的にすると、それに集中できて、そこから、大いなるものが何かを与えてくれる、という感じである。


著者は神という言葉は宗教的になるので、一般の人には抵抗があると思い、大いなるものと表現しているが、所謂、神である。


瞑想も思考(エゴ)を停止して、大いなるものに繋がるためにするものと書かれていた。


ということで、早速今朝のウォーキングでは、色々考えるのをやめて、歩くことや、周りの風景を楽しむことに集中してみた。


そういえば、確かに、何かをしている時、未来のことを心配したり、過去のことを後悔していたりすることは、よくある。


今がない状態である。

確かに、もったいない。


もちろん、人間が持っている素晴らしい能力の思考を全部否定しているわけではない。


思考をする時は、思考を目的として、きちんと考えるのことは、人間にしか出来ない、素晴らしい能力なので、そういう使い方をしたらいいらしい。


昔はスピリチュアル系の本ばかり読んで、悟ることによって、現実の苦悩を軽減しようとしていた。


今はそういうストレスが大幅に軽減して、そういう本やヒーラーに頼る必要も無くなったが、やはり、もっと楽に、もっと楽にと、欲張りである。(笑)


苦しみも人生の仕組まれた醍醐味である事は分かっているのであるが、やはり修行僧をやってるわけでもないので、自ら進んで苦しい修行をしようとは思わない。


ということで、久しぶりのスピリチュアルな本に集中して、新年度の行動指針に加えたい。


今ここの行動に集中し、行動を手段ではなく、目的とすることで、もっと楽しい、新しい世界に辿り着けるだろう。


今日はその時、その時の、行動自体に集中して過ごしてみようと思う。


行動自体が濃くなり、人生の密度が濃くなるだろう。