退職後162日目、ラジオで春一番がかかっていた、人生66回目の春を迎える、今年の春はどんな色かな、輝きたい
雲ひとつないいいお天気である。
風もなくて、穏やかである。
カラスも一生懸命羽を動かして飛んでいる。
追い風も向かい風もない、穏やかなひととき、人生にも、中休みのように、そういうひとときがある。
そういう時に動くのは、今日のカラスのように、羽根をたくさん動かさないと飛べない。
無理して飛ばないという選択肢もあるが、じっとしていていいのだろうか、という焦る気持ちも出てくる。
人生の穏やかな時ほど、心の中では葛藤が生じている。
自問自答というやつである。
そして、何かの拍子に、天からの声が聞こえてきたり、天使が乗り移ったような人が現れて、勇気を与えてくれる幸運に遭遇したりする。
ビートルズの楽曲にレットイットビーという曲があるが、まさにあの詩である。
本当に、今生きてるということは、不思議なことである。
生きてるという事が神秘的なことであれば、そこで起こることも、当然人間が理解出来ないことがたくさんあっても、おかしいことではない。
しかし、悲しいかな、現代人は受験勉強とかする中で、全てに答えがあるように思いがちである。
自分の選択肢を、自分の頭の中だけで決めつけるのはもったいないような気がする。
ある時、すごく当然のように、素晴らしい人との出会いがあったり、自分が人を助ける天使のような役目をすることがあるかもしれない。
生きている限りは、人生何が起こるかわからない。
不安と思うよりは、奇跡的にこの地球に生まれた不思議を味わい尽くして死んでいくのも悪くない。
と、そんな感じの春まじかな、まだ寒い朝である。
心はいつも動いていて、声をだしている。
今日はその声をちゃんと聞いてあげよう。
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