退職後154日目、明日から3月とラジオのアナウンサーが春を歓迎して話している、そろそろ春がやってきたようだ
空を見上げると快晴である。
まさに雲一つない。
さて、今日はいつも月曜日にあるジムのZumbaのインストラクターがおやすみのため、予定がなくなった。
予定がないまま、とりあえずウォーキングに
出発して、いつもの折り返し地点のベンチに座っている。
平日の今の時間帯、今までであれば、あまり人は見かけなかったが、今日はまあまあ見かける。
こんなに天気がいいと、家にいたら、もったいない気分になるのだろう。
暖房機器も使わなくていいので、電気代の節約にもなる。
遠くの景色を観るのは目にもいいだろう。
大都会の公園であれば、もっとたくさんの人達が集まってくると思うが、私の住んでる田舎町では、広い公園をみんな贅沢に使っている。
もちろん、娯楽施設も少ないので、お金も使わずに済む。
昔は都会の繁華街の中を歩くのが好きで、一人気取ってお酒を飲みながら、タバコを吸っていた。
仕事を夜中までして、早朝に出掛ける生活だったので、当然のように、癌になって、内臓の一部を切り取ったりした。
それで、タバコをやめたのだが、今の世の中の風潮を思えば、それをきっかけに、タバコをやめてよかったと思う。
が、たまにカッコつけて、吸ってみたくなる時もある。(笑)
そういえば、学生時代から好きだったエリッククラプトンが、ギターを弾きながらタバコを吸って、それをギターに差し込むところが、とてもかっこよく思えた。
日本のロックミュージシャンもよく真似をしていた。
そういえば、カッコ悪い方がカッコいいという考え方も出てきて、わざとカッコ悪くしたりもする。
要するに、自分でいいと思えば、世の中の考え方に関係なく、何でもありになってきた。
会社を退職すると、会社の規則からも解放されるので、尚更である。
社会のルールから、だんだん解放されてくると、その分自分でルールを作り出す。
どうしても、自分に枠を作らないと、無節操にはみ出していく自分が怖いようだ。
自己制御機能が働くのかもしれない。
ガラスのコップに熱湯を入れると割れるように、徐々に自分の枠を広げて行く必要があるからかもしれない。
もちろん、もうこの枠のままで生きる生き方もあるのであるが、まだまだ欲望もあるようである。
ということで、今日の学びは、欲は小出しにして、無理のないように、ということだ。
ある時気がつくと、望む人生が自分の手の中にあった、というのがいい。
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