心の旅路のブログ

スピリチュアルと本と音楽とヨガが好きな65歳男性の日記です。

退職後152日目、2月最後の土曜日、予定もないので、時間を気にせずにルーティンをこなしてたら、いい時間になった、たまにはいいだろう。

今日は何も予定がないので、昨夜何をしようかと、今やっている映画館のweb siteを見たら、スピルバーグ監督のウエストサイドストーリーをやっていたので、予告編を観て、予約しようと思ったが、明日の気分がどうなるかわからないので、やめた。


予約していたら、そろそろ始まる時間である。


今朝は7時頃まで寝ていたし、ゆっくりだったので、正解だったと思う。


ウォーキングから帰ると、もう昼前になってしまう。


長時間眠って、ゆっくりご飯を食べて、ゆっくりお風呂に入って、ゆっくりウォーキングしてると、それ以外のくつろぐ時間は結構少なくなってしまう。


通勤して仕事してた時代の、仕事以外の時間を今は全部寝ている勘定になる。


人間は環境に順応する生き物のようである。


そういえば、昨夜読み終わった藤原伊織さんのひまわりの祝祭というハードボイルド小説で、主人公の男が、温かい牛乳と甘いものが好きで、喫茶店でも(ホットミルクと言わずに)温かい牛乳を頼んでいた。


その影響で、私も久しぶりに牛乳を買って、小さなアルミ鍋で温めて、ジャムパンとあんぱんと一緒に食べてみた。


昔、牛乳はカルシウムが豊富ということで、無理して飲んでいたが、ある時、別の意見を聞いて、あまり飲まなくなった。


ご飯もある時、発芽玄米がいいと聞いて、専用の電気釜を買って食べているが、たまに外食で白米を食べると、とても美味しく感じる。


まあ、ある人によれば、美味しく食べれるものが、その人にとって一番体にいいという説もある。


死んでしまえば、全てリセットされるので、何が正解だったかは、永久に分からない。


もちろん、過去世とか来世が有れば、今の行動が影響を与えるかもしれないが、知ったことではない。(笑)


今が良ければ全ていい、とは思いたくないが、今ここ、という言葉もあるように、我々に出来ることは、今ここを、自分らしく生きることだけである。


それが、世間一般から見たら、変であっても、ほとんどの人は、その変な部分を皆持ち合わせて、共同生活している。


そう思うと、とても人間が愛おしくなる。


分かり合えない人間を、地球という家に同居させて、それをも凌駕する大きな愛で、我々を包み込んでいる神様の存在を感じて、今日は安心して、生きてみよう。


心が休まれば、また道が開けるかもしれない。